にへって笑える日がすきだ。

ちいさなしあわせがたっくさん詰まっている、そんな毎日がいい。よそ見しながら生きていこう。【書籍化が夢♡】

ピアスホール物語

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私がピアスの穴を開けたのは、もう15年くらいは前の話になると思う〜。

(某ねずみ)王国で働いていた時、身だしなみにとても厳しい職場だったけど、ピアスは「揺れない・大きすぎない」なら、1つはOKだった(今は知らない)。

厳密に(マニュアル的に)OKだったかは怪しいけれど、スワロフスキー3つで形作られた…あの、主人公の顔の形したピアスを付けてる職場の仲間がたくさんいて、すごく羨ましかったの。だから痛いのは大嫌いだけど、よし!と心に決めたんだ。

 

さて、ピアスホールを開けると決めた私は、早速ピアッサーを買ってきた。何も知らなかったから、早速失敗したけどね(笑)まず、片耳で1つだとは思ってなくて。

ホッチキスみたいにパチンパチンって開けるだけだから簡単だよ〜〜としか聞いてねーもん。ホッチキスだったら、続けてパチンパチン…じゃん?

よって、やる気が1日空回り(笑)やるなら両耳いっぺんの方がいいもんね。

しかしピアッサー、当時は高かった。2000円くらいした気がする。で、両耳4000円…ぇ、って正直、薄給の身では軽く後悔で泣きそうだったよ。

 

さて!いよいよ開通…ってまぁ、そんなに簡単にいかなくて(笑)何せ私は極上のヘタレ。パチンのパ…にもならないうちに、無理無理無理…え、すげー痛いじゃん!パチン?出来るわけないじゃん!え、なんで。穴とか無理でしょ!だって、これ(ピアッサー)針じゃんか!しかもなにさ、極太じゃねーの!ミシン針だよ!無理無理無理!

1時間くらい、ピアッサーに対して逆ギレしながら、ちょっと頑張ったり、でも開くまでいかなくて、耳を真っ赤にしながら半泣きになって…途方に暮れてました。

 

私は、ピアスの先輩のあいちゃんに電話した。ホッチキスみたいに…って言った10歳くらい歳下の女の子。もっちゃんも開けなよ〜!という彼女の執拗な勧誘で、その気になったんだよね。

無理だよあいちゃん開かないよ、痛いもん!!とヘタレ全開で、歳下にすがるダメな歳上。

男らしいあいちゃんは、力強く、辛抱強く、私を励ましてくれるけど、ヘタレの折れた心はそう簡単には戻らない。

 

うーん…わかった!

男らしいあいちゃんは、何かいい事を思いついた模様。ヘタレは、藁にもすがる。

もっちゃん!冷凍庫に何がある?

冷凍庫?何もないんじゃん?氷はあると思うけど…と、実家の冷凍庫を開ける。

氷はダメ。ばい菌入るから。あのね、もっちゃん。冷やして、耳の感覚を麻痺させたら痛くないよ!!!

なるほどー!!えーっと…何もない…あぁ、シャケがあるよ、シャケ!

シャ…シャケか。ちゃんと袋に入ってる?

うんっっ!入ってるよ!

よし!シャケで行け!

 

という経緯があって、私のピアスホールは無事に開いたんだ。真剣な顔で凍ったシャケを耳に当てる女…シュールだね〜。その後シャケはスタッフ(家族)で美味しく頂きました(笑)